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はびより

ミニマリストの日常

なんでそこに座るの

ほぼ毎日と言っていいほど行っている定食屋さんがあるのだが、今日の食事には少しばかり緊張感があった。混雑するようなところではないため、座れないことはないし隣の席に人がいるということもない。

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席の配置はこのように、縦長の店を半々に椅子席と座敷席にわかれている。テーブルはどちらも6人ほどが座れるようになっていて、基本的にこのテーブルを一人で占領することが大半だ。

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このようにおばちゃんがレジ横で待機しつつ接客するため、みな正面を向いて座ることが多い。複数で来ているお客を除けば、全員が同じ方向を向いて座り、人の背中を見ながら食事することになる。

この日もいつものように店に到着し、空いている席についた。前のテーブルはあいていた。いつも以上にすいている。

そんな中、僕がカキフライ定食の注文を終えたタイミングで一人の青年が入店してきて、意外な場所に腰かけた。

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え、そこ?なんでこっち向き?」。一気に高まる緊張感。

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これがおっさんなら無視すればいいし、女の子なら見つめればいいのだが、このとき正面に座ったのは同年代の青年だった。なんか変な感じだ。向かい合うの緊張しないの?

あまりこのお店に来ない人なのだろうかとも思ったが、その流れるような着席の仕方から初心者感はまるで感じられなかった。間違いなく通い慣れている者の動きだった。

ちなみに僕が注文したカキフライ定食は、良いときと悪いときの差が激しいリスキーなメニューのひとつで、今日は運よく当たりの日だった。良いときはプリンプリンの牡蠣がやってくるが、悪いときは「アサリかな?」って感じのやつがやってくる。

正面の彼は肉じゃが定食を頼んでいた。僕は一度も注文したことのないメニューだし、今後注文することもないメニューだと思う。

 

結局、彼とは目が合うことは一度もなかった。気にしすぎだった。