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はびより

ミニマリストの日常

イベントを彼女とすごしてみたいんだ。

日常

僕に初めての彼女ができたのは、高校1年生の夏だった。

今でこそ小学生とかで彼氏彼女がいるなんてめずらしくないのかもしれないが、僕は田んぼに囲まれてた田舎に住んでいたこともあり、中学生ぐらいまでは女の子と付き合うなんてのは実感のないものだった。もちろん、ませた子は付き合っていたかもしれないけど。

そんな田舎から市内の高校に進学し、都会にいる女の子たちのシュッとした感じに驚いたものだ。入学初日から、「何!?いまのかわいい子!」という状態だった。田舎では見かけないような女の子に目を奪われながら日々を過ごしていたある日、隣のクラスのかわいこちゃんと仲良くなった。

顔がかわいいというのはもちろん、いきなりあだ名で呼んでくるというフランクさにもドキドキした。しばらくは、顔を合わせるとたまにおしゃべりするという関係が続いた。なんやかんや、付き合うことになった。たしか電話で告白したと思う。なんやかんや、3か月で破局した。

このときはおままごとみたいな感じで、“恋人がいる”ということに恋してたんだと思う。

3年生になり、学校行事がきっかけでお近づきになった女の子と付き合った。彼女は、1年生のころから「あの子かわいくない!?」と思っていた子の中でもとりわけかわいくて、上級生に口説かれたりもしてて、学校一かわいい子だった。お近づいたのをきっかけにアプローチし、振り向かせることができた。なんやかんや、1か月半で振られた。悲しい。高校時代の恋愛はほろ苦いものばかりだったなぁ。

ということで、なんやかんや僕ももうアラサーである。

しかし、これまで長続きしたことがないことに加えタイミングが悪いのか、クリスマスやバレンタイン、お互いの誕生日など、イベント的なものを恋人がいる状態で迎えたことがないのだ。悲しい。

クリスマスを彼女と過ごしてみたいのだ。

もらえることを分かっていながら、でも本当にもらえるのかドキドキしながらチョコをもらいたいのだ。

どんなタイミングでも、1年続けばお互いに誕生日も迎えられるはずなんだけどねぇ。ちまたにはびこる「誕生日とかクリスマスとかめんどくせー」という恋人を持つ者の声を聞くたびに、「そんなわけあるか!」と思っている。絶対楽しいわ!

イベントを彼女とすごしてみたいなぁ。