学生の時に、手に入りやすいボールペンで本体とリフィルを入れ替えたりする「改造」方面に凝ったことがあります。とにかく手に馴染む本体と書き味の良いインクの組み合わせを見つけるため、研究レベルで片っ端から試していました。
最終的には
【本体】三菱シグノRT
【リフィル】ジェットストリーム0.7
【グリップ】ゴムグリップをスポンジグリップへ交換
という、見た目はとんでもなくダサいけど長時間の筆記でも怖いものなしというペンが完成しました。今はもう使っていませんが、膨大な筆記量をこなさなければならない状況に置かれたらまた作るかもしれません。
今の中身はこんな感じ。
7本+2点。右から順に。
1、ゼブラ・サラサクリップ本体(ネイビー)+ぺんてる・エナージェル0.5(黒)
あらゆる書き物に。サラサのリフィルは非常に評判が良いですが、僕はどうもカリカリしすぎる気がするのでエナージェルのリフィルを入れています。書き味、速乾性、濃さ、どれをとってもすばらしいです。サラサの本体は100円前後で購入できるボールペンの中では作りがよくておすすめです。
今のところ出番は多いですが、これを万年筆に変えたいと思っています。
2、三菱・パワータンクスマート1.0(黒)
厳密には筆箱に入っていることは少なく、メモ帳やポケットに入っていることが多いです。加圧式リフィルが使われているので、あらゆる状況でどんな姿勢でも書けるという安心感があります。油性が必要なシチュエーションでも。
3、ぺんてる・筆ペン携帯用(黒)
普通のボールペンのような見た目ですが、中身は筆ペンです。外装のゴールドは落ち着いた色合い。遊び用でしょうか。絵を書いたりするときにも使います。
4、三菱・鉛筆(4B)
ごりごりぐちゃぐちゃ書きたいとき。たまに使うと、やっぱり鉛筆って気持ちいいんですよね。
5、三菱・プロッキー(黒、赤)
水性顔料インクのマジックです。封筒の宛名書きなど、裏写りしないでなおかつ耐水性が必要な状況で使います。
6、パイロット・ツインマーカー(黒)
油性マジックといえばゼブラのマッキーが1強でしょうが、こちらがおすすめです。クラフトテープのようなつるつるした面にも、強くしっかりと書けます。また、キャップが「カチッ」と閉まるので、マッキーと比べて乾燥にも強い気がします。
これからの油性マジックは、「ツインマーカー」です!
7、サクラクレパス・フォームイレーザー
ここでも1強の「MONO消しゴム」とは違う消しゴムです。はっきり言って使うことはほぼ無いのですが、字を消すという用途以外にもシール跡を綺麗にするのに使ったり汚れ落としに使ったりと使い道があります。もちろん紙に書かれた字を消すという性能に関してもピカ一だと思っています。ちなみに、パイロットからもフォームイレーザーという全く同じ名前の消しゴムが出ていますが、中身は一緒です。
8、アルミ製定規
カッターで何かをまっすぐに切りたい時の支えとして。こちらも、長さを計ったりという定規本来の使い方をすることはまれです。
筆箱はおなじみ(?)のやつですね。
もう少し厳選したい気もしますが、筆箱に余裕があるので当分はこのままでいいですかね。
万年筆を加えたとしても、ゲルボールペンは外さないかもしれません。