僕が格安SIMを使い始めてから2年近くが経ちますが、もうキャリアとの契約に戻ることは無いと断言できるほど惚れ込んでいます。ただ、欠点が何も無いかというとそんなことはなくて、使う人によってはデメリットも存在します。
その部分を理解して使えば、格安SIMを使って最高の環境を手に入れることができます。
LINEのID検索
スマホを使う人にとっては必須と言っていいアプリ『LINE』。情報漏洩が心配であるとか、既読機能が嫌だという理由から使っていない人もいるかもしれませんが、多くの人が使っているアプリだと思います。
そんなLINEですが、相手と連絡を取るためにはお互いが「友だち」としてリストに入れられている必要があります。リストに追加する方法としては、
・QRコード
・ふるふる
・ID検索
などがあります。
この中で『QRコード』と『ふるふる』に関しては交換したい者同士が目の前にいてやりとりする方法ですが、『ID検索』を使うと遠く離れた相手でもIDを教え合うことでリストに追加することができます。
この『ID検索』、簡単に追加できることから悪用することが考えられるため、使うためには年齢認証することが求められます。しかしこの年齢認証はキャリアを通してしか行うことができません。つまり、キャリアとの契約を離れて格安SIMを使う人は、いくら未成年でなくてもID検索が使えなくなってしまうのです。正直、QRコードで目の前の人と交換できれば困ることは無いと思うのですが、中には距離の離れた人とLINEをしなければならない状況というのもあるかと思います。
ちなみに、ID検索はすることもされることも出来ないので、相手がキャリアを使っていたとしても相手に検索してもらうこともできません。
自分専用URLを発行する
このID検索が出来なくなることの対処法として、自分専用のLINEのURLを発行するという方法があります。このURLを相手に教えることで相手に自分を探してもらうことができるようになり、IDと似たような使い方をすることができるのです。
発行の仕方はいたって簡単です。
※僕はタブレットを使っているので途中の画面が違ったりするかもしれませんが、だいたい似たようなものだと思います。
まずはLINEの『その他』のページで『友だち追加』を押します。
次に『友だち追加』のページで左上の『招待』を押します。
そうすると、『招待方法』としてSMSとE-mailを選ぶ画面が出てきます。
ここでE-mailを選択すると、自分の電話帳に入っている人をLINEに招待するための画面が出てきます。
ここで、右側にある『+招待』を押します。実際に招待するわけではないので、誰のボタンを押しても構いません。
そうすると、招待方法を選択する画面が出てきます。
ここではGmailを選択します。他のものでも出来るのかもしれませんが、Gmailが分かりやすいかと思います。すると、LINEへ招待するメールが自動で作成されます。
このメールの下部の方(赤枠で囲んだ部分)に、URLが出てきます。
これが、自分専用のURLとなります。
URLが分かれば、もうメールは削除して構いません。
ここで発行したURLを相手に教えて相手がこのURLにアクセスすると、自分のLINEのページを表示させることができ、自分を友だちリストに追加してもらうことができます。URLは1度発行してしまえば変わることはないですし、追加も非常に簡単に行うことができるので持っていて損はありません。
格安SIMを使っていてID検索にお困りの方は、ぜひお試しください!