普段僕はライスクッカーという1.5合炊きの小型炊飯器を使って、毎回食べる分だけご飯を炊いています。
で、これ冷蔵庫の上に置いて使ってるんですけどね。
先日ふとこれを見て、吹きこぼれを受け止めるために引いてる布巾とか、ごちゃごちゃしたコードとかがものすごく目に付いて、撤去したくなってしまったんですよ。
ということで、なんとか炊飯器無しでお米を炊けないかと思い、フライパンを使っての炊飯に挑戦することにしました!
いざ、挑戦
0.5合に水200mlで試してみます。
調べてみたところ1合に200mlぐらいが適量のようですが、僕はやわらかめが好きなので水を多めにします。ラーメンの麺もやわらかめが好きです。なんかみんなそろって固め好きなイメージがあるんだけど、断固やわらか派です。
強火でスタートさせ、沸騰したら中火で5分。
めちゃくちゃ泡だってます!!
5分後。
なんか水浸しです。
うん、どう考えても水多かった。
仕方ないので、フタをあけて強火で水分を飛ばします。再びフタをしてしばらく蒸したら完成です。
見た目はつやつやとして美味しそう!
一口食べてみると・・・
固い。少し芯が残ってる気がします。
炊き時間が5分というのは短かったかな。あと炊く前に浸水時間をとった方が良かったかも。
でも心配はいりません。
こんなこともあろうかと、どんなご飯にも抜群の対応力を見せるこちらをおかずとして準備していました。
カレーです。これなら固めのご飯でも大丈夫です。末恐ろしい危機管理能力。
次回は180mlに中火8分でやってみたいと思います。
ライスクッカーとの比較
初めて炊いてみた印象としては、「思ったより簡単においしく炊ける」という感じです。少し失敗したけど♪
ライスクッカーは上蓋・内蓋・釜の3つの部品があって、対してフライパンはフライパン本体と蓋の2つ。お手入れの部分での差はあまりないですね。
一番の違いは、「フライパンが1つふさがってしまう」ことです。これによって、フライパンでのおかず作りがやりづらくなりますし、チャーハンなどを作るのはかなり無理があります。
ただ、当初の目的だった冷蔵庫上のスッキリした状況を見ると、多少の不便があってもなんとか使わない方法で行きたいなーと。
ステンレスの片手鍋で炊飯
フライパンとは別に柳宗理の片手鍋があるので、そちらで炊飯するのも手かもしれません。ただ、めちゃくちゃこびりつく気がして一歩踏み出せないんですよね。
こちらで、僕が持っているものと同じ片手鍋で上手に炊飯されているようなので、炊き方を参考に一度挑戦してみようと思います。
これが上手く行けば炊飯器は完全に手放して、『おかずを作らない方のフライパン(鍋)でご飯を炊く』という方法で柔軟に対応できそうです。