“書く”という行為をする際、パソコンやスマホで済ませてしまうことも多くなりました。しかし、紙やペンを使って書くことも好き。場所によっては電子機器を取り出しにくいこともあります。
とはいえ、普段持ち歩く荷物は極力少なくしたいという願望も。そんなとき心強い存在となってくれるのが、「これさえあればどんな場面でも大丈夫」という1本のペンを持つことです。
ゼブラの『シャーボX』というシャープペンシルにボールペンが2色の多機能ペンです。僕は0.7mmのシャーペンに黒の油性と緑のゲルインクという組み合わせで使っています。
3本入っているとは思えないほどの細身なボディでありながら、ずっしりとした重みがあり、書いていて心地いいです。なにより好きなのが、パーツが非常に精巧に作られていること。持ったときの満足感が高く、微妙な隙間ができて書くときにカチカチ音がするということがありません。
インクの選択は、ノック式ではなく軸を回転させて繰り出す方式。ペン先にインクの色と同じ色のラインがうっすらと入っています。“目的の色にすぐアクセスできる”という点ではノック式に劣りますが、ペン先を確認しながら一息つくことのできるこのタイプの方が僕は好きです。
これをバッグにしのばせておくことで、安心してどこにでも行くことができます。