“初めて尽くし”の旅行から帰ってきて1日たちました。みっちりと予定を詰め込んでいたし飛行機1回新幹線2回と移動も多かったですか、驚くほど疲労感はありません。心地よい満足感が疲れを忘れさせているようです。
ちなみに今回の旅行で達成した初めては、『大阪、名古屋、太陽の塔、ひつまぶし、新幹線、泊まる場所決めずに1泊』の6つ。ずーっと見たいと思っていた『太陽の塔』がある万博記念公園を待ち合わせ場所にしたんですが、これのツンデレ具合がなかなかよかったです。
知ってる人もいるかもしれないけど、太陽の塔ってめちゃくちゃでかいから公園内に入らなくでも駅から全部丸見えなんですよ。“太陽の塔を見る”だけが目的なら、「もう入らなくてよくね?」みたいな。
僕は何がなんでも真下から見たかったので、もちろん入場です。このときは正直、「こんな遠くから丸見えってなんか味気ないよなー。せめて入場の門くぐってから突然どーんと現れてほしい」って思ってました。
太陽の塔を見たいと思ったのは、本かテレビか友達か忘れたんだけど、誰かが「とにかくでかくてすごい。でかい。でかいことのパワーがすごい」みたいなことを言っているのを聞いて、いったいどんだけでかいんだと思ったから。これを聞いたのは10年ぐらい前だと思うから、文字通り念願って感じ!
実際に、駅から公園に向かって伸びている橋を渡っているときも丸見え。てかこれ、徐々に近づいていくと「なんかそんなにでかくなくね?」みたいな雰囲気なんだけど?チケット買って入場門から入る。すると前方ど真ん中にそびえ立ってるんだけど、このときの印象なんて「いや、小さくね?」。
いつになったらでかくなるのかな?
まさかの期待はずれという可能性も出てきました。周辺をぐるっと縄みたいなのが張ってあって、「そもそも真下から見れない!?」って思うこともあったけど、それは大丈夫でした。一同(俺だけ?)ワクワクしながら近づいていきます。
真下きた。
見上げる。
めっちゃでかい。
お前やっぱめちゃくちゃでかいやないか。
途中で「口先だけで、実は小さいんじゃ……」とか思ってゴメン。
やればできるやつでした。
正面の顔はおちょぼ口みたいでなんとも言えない顔をしていましたが、とにかくでかくてずごかったです。左手側の真下から見た太陽の塔が一番でかくてかっこよかった。
もうほんとハラハラしたよねー。
この後、ものすごーく広い公園内をみんなで散歩しました。「塔見れば満足だからすぐ帰るよ」って言って誘ってたんだけど、僕のわがままで入り口から一番遠い茶室まで付き合ってもらいました。結構早い段階で「もう歩数が7千を超えた」っていう万歩計クレームが入ったけど、まぁいいでしょう。
天気も良くて気持ちよかったです。大阪に行くことがあればまた見に行きたいと思う。