はびより

ご飯と写真とコーヒー好きの日常

「なんか」ってよく言っちゃう。

東京に来てまもなく1年がたつ。僕がすみかとして選んだのは2階角部屋のさわやかな和室。入居以来、隣がずっと空き部屋で平和な毎日だったが、本日新たな住人が来たようだ。それはもうこれでもかというほど大量の家具が運び込まれており、少々「おー……」となっている。とはいえこれが常識的な物量なのだろう。ちなみに引っ越し作業の物音を聞くかぎり、壁はそれほど厚くないようだ。

さて本題。なんかさ、口癖なのかわかんないけど、話すときによく「なんか」って言っちゃう。この前自分で話してて気づいた。「なんか俺、なんかってめっちゃ言ってるな?」って。話し始めるときにとにかく「なんか」って頭に付けてからスタートしちゃうんだけど?

気づいてからは意識して言わないようにしてて、それでもなんか言ってそうな気がする。たぶん言葉をやわらげる意味で言ってるんだと思うんだけど……。あとてきぱき話そうとしているときの“溜め”みたいな感じだろうか。助走としての「え〜」と同じ。

普段僕は、話し言葉も書き言葉も抽象的な言葉は極力使わないようにしてるんだけど、なんか言っちゃうんだよね。ちなみに、「なんか」ってどういう意味なんだろうと思って調べてみたらめちゃくちゃ複雑で難しかったからやめた。

口癖は全然あっていいんだけど、「なんか~」って、女子高生が「~みたいな?」「~的な?」って言いてるのと同じ気がしてなんか好きじゃない。ごまかさない言葉で話したいものだ。