はびより

ご飯と写真とコーヒー好きの日常

自炊欲を加速させるリバーライトの鉄フライパン

鉄のフライパンを買う

鉄のフライパンを買った。リバーライトのフライパン。鉄フライパンを使うのは何年かぶりだろうか。大学生のころ、同じくリバーライトの炒め鍋(30cm)を振り回して自炊してて、かなり育て上げてたんだけど実家に奪われた。

さて、最近再び自炊を再開し、先日はペティナイフを買ったところだ。これはデザイン、切れ味、手の馴染みとすべてにおいて満足している。切れ味が悪くなってきたらたぶん砥石なんか買っちゃって研いじゃったりするだろう。

今回フライパンを買うことにしたのは、東京に出てきた際に間に合わせで買ったコーティングのフライパンが痛んできたから。やはりもろい。使用頻度もそれほど高くなく、調理温度にも気を使っていたがあっけないものだ。

リバーライトのフライパン最大の特徴は、特殊な熱処理によって鉄を非常に錆びにくい状態にしていること。鉄フライパンを躊躇する理由のひとつに手入れが面倒というのがあるが、これによって使い終わったあとに油を塗ったりする必要がない。

そしてもうひとつの魅力がデザイン。持ち手が太い木でできており、重いフライパンでもなんなく振り回せる。見た目もかなりイケてる。この取っ手は買い換えができるらしいが、4年間使いまくってた炒め鍋では一切びくともしてなかったので、10年20年と使わない限り交換するようなことはないだろう。

はっきり言って無敵である。

もしかしたら特殊な処理をしていることによって普通の鉄フライパンにはないデメリットがあるのかもしれないが、それは聞いたことがないし感じたことも今のところない。

リバーライトフライパンの選び方

リバーライトのフライパンが良いことは分かったが、次に悩むのはどれを選ぶかということだ。リバーライトには特殊用途のものを除くと、一般的なフライパンとして「厚板フライパン」「フライパン」「炒め鍋」の3種類がある。後になるにしたがって、厚みが薄くなり、形が深みのあるものになっていく。

厚板フライパン

厚板フライパンはその名の通り、めっちゃ分厚い、クソ重い。3.2mmあるから。深さはないからこれは完全に肉を焼くためのもの。野菜炒めとかチャーハンとか、できなくはないけど向いてはいないだろう。ただ餃子とかステーキとか絶対うまいよね。悩んだけど万能感が薄く選考からはもれた。

炒め鍋

続いては、一番薄く、中華鍋の形に近い炒め鍋。僕が以前使っていたのはこの30cmのもので、それはそれは大きく、そして深かった。どんなに振り回してももれない。これを一人暮らしで使ってたのは今考えるとでかすぎな気もするけど、使い勝手は良かった。中華鍋と違って底が平らになってるから、餃子とかも一応焼ける。ただ鉄が薄いからじっくり焼くメニューにはややもの足りないのだ。

フライパン

そして今回選んだのが、その中間的な存在の「フライパン」。これはサイズによって厚みが違い、16~26cmは1.6mmで炒め鍋と同じなんだけど、28cmだけ厚く作ってあって2mmある。“焼き”の用途でも十分闘える。今回僕が買ったのは、この28cmのもの。ステーキ焼きたいんだよ!

炒め鍋とフライパンで悩む人は、絶対に炒め鍋にした方がいいと思う。深いし、横に注ぎ口みたいなのもあるからスープ系の扱いもラク。でも僕は厚みが欲しかったので、今回はフライパンの28cmを選んだというわけだ。

詳しいサイズスペックはこちら。

リバーライト製品一覧(PDF)

 

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じゃん!

 

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じゃーん!

 

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じゃじゃん!

取っ手はこの薄い色と茶色の濃い色のものがあるけど、ペティナイフの持ち手に合わせて薄い色の方にしました。茶色と違いコーティングされていないので汚れやすそうだけど、まぁいいかな。

今夜はステーキを焼きます。