はびより

ご飯と写真とコーヒー好きの日常

度重なる玄米断念の末にたどり着いたご飯

僕には食事に関してとても気を使っていた時期があり、いろいろ調べたり試したりした経験は人より多いかと思います。

そのなかで、絶対に取り入れたいけど味が受け付けなく、何度も何度も断念しているのが“玄米”です。発芽させたり、浸水時間をめちゃくちゃ長くしたり、もっちりと評判のミルキークイーンの玄米にしたりとさまざまな試みをしてきましたが、どーーしてもおいしく炊くことができませんでした。

そんななか、先日『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』という本を読んで、再び玄米に挑戦したくなりました。

何が正しい食事なのかということについては、人によるという部分もあると思いますし、食べたいものを食べたいときに食べるのが健全だと思っているのですが、内容はとてもおもしろいものでした。これを読んだからといって食生活を丸っと変えるつもりも節制しすぎるつもりもないんですけど。

で、玄米は本の中で「体に良い」と紹介されているもののひとつなのですが、この手強さは経験済み。過去、僕にとっては、「おいしく食べる」「消化しやすい状態にする」などの玄米のハードルが異常に高かったのです。そして再び調査がスタート。

そのなかで「これは!」と思うものを発見しました。それが『ロウカット玄米』というもの。その名の通り、玄米の表面にある硬いロウ層を取り除いた玄米です。これにより、栄養価はそのままに、白米と変わらない食べやすさを実現したとか。

正直、このロウカット玄米を、本で言われている玄米と同じに扱っていいのか疑問が残らないでもないですが、普通に食べたところで玄米が強敵なのはわかっているので、ひとまず挑戦です。一応、調べてみた範囲ではデメリットは見当たりませんでした。

さらに!

自分で炊くのはやはりまだ気が引けたので、このロウカット玄米のパックご飯を採用することにしました。あらかじめ完全に炊かれた状態ならきっとおいしく食べられるはず。ラクだし。もともと毎日は食べないし、白米も、炊いたやつをタッパに小分けして冷凍するの面倒になってきてたし。

近くのスーパーでは見当たらなかったのでAmazonでお試し的に6食パックを購入。

 

おいしかったです。

正直、普通の白米の方が好きですが、「白米と思って普通に食べられる」レベルでした。けっこう感動的。採用決定です。

ちなみに数日後、スーパー行ったら扱ってたんで、購入もラクになりました。今のところ自分で炊く予定はなく、今後もパックを続けるつもりです。うまいしラクだし、素晴らしい。