エスプレッソマシンとエスプレッソ用グラインダーを買ってからというもの、自宅でのコーヒー生活クオリティが爆上がりしています。
エスプレッソマシンを買った一番の目的はスチームミルクを作ってラテアートをすることですが、夏真っ只中のいま、自宅で飲むのはもっぱらアイスカフェラテ。ということで、作る手順とレシピを紹介します。
エスプレッソマシンとグラインダー
コーヒースペースはこんな感じ。
右の緑の機械がコーヒー豆を挽くためのグラインダー。左のひとまわり大きい方が今回買ったやつで、エスプレッソ用にコーヒー豆を挽くためのグラインダー。どっちもグラインダーです。エスプレッソマシンはこれとまた別に台所に置いています。
悩ましかったのが「エスプレッソマシン」と「グラインダー」の組み合わせです。エスプレッソを抽出するためには、コーヒー豆を、粉が舞い上がるぐらい細かく挽く必要があります。これが意外と難しいらしく、均一に挽くためにはやっぱりグラインダーを良いやつにした方が満足できるという結論に至りました。
お店で挽いてもらえば、極論、グラインダーはなくてもエスプレッソマシンだけで淹れられるんですけどね。でも粉が細かいぶん酸化しやすいし、飲む直前に挽く意外の選択肢はありませんでした。
ということで、グラインダーは奮発してWPMの『ZD-17N』。
これマジで最高!!!!!!静電気がどうしても気になってたけど、ポルタフィルター(粉を詰める器具)に直接粉を落とせるのでストレス皆無!!エスプレッソマシンは正直なんでも良いと思うけど、自宅で少し頑張ってエスプレッソやりたいって人にはこのグラインダーを激推ししたい。
エスプレッソマシンはデバイスタイルの『TH-030』という機種。スチームがアホほど強いです。牛乳が暴れまくるので飛び散らかさないように毎回勝負です。
アイスカフェラテを淹れる手順とレシピ
抽出できるまで1〜2分かかるので、最初にエスプレッソマシンのスイッチを入れて準備しておきます。
続いて氷を入れたグラスに牛乳を175ml。
こちらがポルタフィルターで、コーヒーの粉を詰める器具です。デバイスタイルはこのポルタフィルターが業務用と同じ58mmサイズというのも決め手でした。デロンギなど家庭用のエスプレッソマシンは小さいフィルターを使うものが多く、このフィルターは58mmの方がおいしく淹れられるとか…?
そしてここからがグラインダーの見せ場!!!!!
挽いた粉の出口に爪みたいなのがあってそこにフィルターを直接置けるので…
こうなる!フィルターを下にクイッと下げたときだけ稼働する。完全にプロ気分。ライトが点いて見やすい。
全然こぼれない。粉は18gです。
ディストリビューターで表面を平らにならします。
次にタンパーで中身を押し固めます。理想の強さは20kgとか? ジムにある体重計でどのくらいの強さか確認しました。
キレイに平らに詰められていますね。これでポルタフィルターの準備は完了です。
ここからようやくエスプレッソマシンです。
まずはフィルターを設置する箇所にお湯を通します。きれいにしたいので、ちょっと長めに5秒ぐらい。
ここに、先ほど粉を詰めたフィルターをセット!
下にスケールをおいて、抽出したエスプレッソを受け止める小皿をセットします。デバイスタイルは抽出口から床までが狭く、スケールを置いても干渉しない小皿探しにめちゃくちゃ難儀しました。ニトリの11cmボウルという小皿がぴったりでした。
抽出スイッチオン!!
トロっとしたエスプレッソがしっかりと落ちます。この抽出に関しては、きちんと圧力がかかっていればどんな機種でも味にはあまり影響ない(らしい)。
エスプレッソは36ml落とします。
牛乳を入れていたグラスに投入。
自分で飲むだけですので指で豪快に混ぜます。ここできちんと混ぜないとぬるい感じになるのでめちゃくちゃしっかり混ぜます。
フィルターを外して粉を処分したら、抽出口にお湯をまた通して残った粉を流します。ささっとキッチンペーパーで拭いて終了。
という感じで、ようやくおいしいアイスカフェラテにありつけます。こうやって手順を見ていくとめちゃくちゃめんどくさい気もしますが、慣れると全然平気です。コンビニに行ってレジでカップを注文して機械の操作するより全然ラク。
これまでもドリップコーヒーとかカフェオレとかおいしく家で飲んでたけど、ラテが飲めるって満足度がまた一段と上がります。
100gで1,000円ぐらいのけっこう良いコーヒー豆を使ったとして、豆が18g、牛乳が175mlで、1杯220円ぐらいになるかな?ラテ飲むようになって牛乳もいろいろ飲み比べてるけど、ファミマの牛乳案外おいしくてよく使ってます。